「三上博史」と聞いて、若い頃の姿を思い浮かべる人は多いと思います。
そして、私の中で三上博史さんの若い頃を語るなら、絶対に外せないのが映画『私をスキーに連れてって』です。
1987年に公開されたこの映画には、原田知世さんと三上博史さんが出演しています。フジテレビの公式紹介によると、物語の舞台は志賀高原や万座などの雪山。スキーを楽しみながら展開する男女の恋が描かれています。
でも、50代の私からすると、この映画は単なる「スキー映画」ではありません。
セリカ。
白いスキーウェア。
ゲレンデ。
ユーミンの音楽。
そして、三上博史さん。
当時の若者が「こんな冬を過ごしてみたい!」と憧れたものが、全部詰まっていたような映画でした。
今回は、私自身の記憶を交えながら、三上博史さんの『私をスキーに連れてって』を振り返ってみたいと思います。
三上博史『私をスキーに連れてって』は1987年公開
『私をスキーに連れてって』は1987年に公開された映画です。
監督は馬場康夫さん。
ホイチョイ・プロダクションズによる作品で、原田知世さん、三上博史さんを中心に、原田貴和子さん、沖田浩之さん、高橋ひとみさん、布施博さん、竹中直人さんらが出演しています。
今振り返ってみると、このキャストを見るだけでも「80年代!」という感じがしますよね。
そして何より印象的なのが、映画の世界観。
ただ恋愛を描いているだけではなく、スキーを楽しむライフスタイルそのものが、おしゃれに描かれていました。
フジテレビも、この映画について「新しいスキーの遊び方」を見せる作品だったと紹介しています。
三上博史の若い頃が、とにかくかっこいい
私が『私をスキーに連れてって』を思い出すと、まず頭に浮かぶのが三上博史さんの若い頃です。
今のようにSNSもありません。
YouTubeもありません。
スマホももちろんありません。
そんな時代にスクリーンに登場した三上博史さんは、本当に「別世界の人」という感じでした。
ただ顔が整っているだけではないんです。
ちょっと都会的で、軽やかで、それでいてどこか色気がある。
当時の「かっこいい男性」の象徴のような雰囲気がありました。
今の若い人が見ても、
「この人、めちゃくちゃかっこいい!」
と思うんじゃないでしょうか。
むしろ今見るからこそ、80年代のファッションや髪型と相まって、三上博史さんの若い頃の魅力がよく分かる気がします。
『私をスキーに連れてって』といえばセリカ!
そして、この映画を語るときに忘れてはいけないのが「車」です。
そう、セリカです。
私たちの世代には、映画の中のセリカも強烈に印象に残っています。
「スキーに行くなら、こんな車で行きたい!」
そう思った人は、きっと多かったはず。
当時の私は、この映画を見て、
「セリカに乗ってスキーに行くなんて、かっこいい!」
と思っていました。
今思えば、映画を見て憧れていたのは、単純に車そのものではなかったんですよね。
好きな人と車で雪山へ行く。
白い雪の中を走る。
スキーを楽しむ。
帰りには温泉や食事を楽しむ。
そんな「理想の冬の過ごし方」に憧れていたんだと思います。
白いスキーウェアにも憧れた!
そして、もうひとつ忘れられないのがスキーウェアです。
特に白いスキーウェア。
今見ると「懐かしい!」となりますが、当時は本当におしゃれでした。
ゲレンデにいるだけで絵になる。
そして、そこに三上博史さんがいる。
もう、それだけで映画の世界ですよね。
私の記憶では、
「みんなセリカに乗りたがった」
「白いスキーウェアを着たかった」
というくらい、この映画の影響は大きかったんです。
映画を見て、単に「面白かった」で終わるのではなく、
「私もこんなスキーに行きたい!」
「こんな車が欲しい!」
「こんな服を着たい!」
と思わせる力がありました。
今考えると、ものすごい影響力ですよね。
三上博史が作った「憧れの男性像」
三上博史さんが演じた人物の魅力は、単なるイケメンではありません。
私が感じたのは、「ちょっと手が届かなそうなのに、どこか親しみがある」という絶妙な雰囲気でした。
80年代のトレンディドラマや映画に登場する男性には、それぞれ個性がありました。
ワイルドな人もいれば、優しい人もいる。
知的な人もいれば、ちょっと危険な雰囲気の人もいる。
その中で三上博史さんは、独特の都会的な色気を持っていたと思います。
だからこそ、その後のトレンディドラマでも存在感を発揮していったのではないでしょうか。
映画を超えて「スキーブーム」まで起こした作品
『私をスキーに連れてって』のすごさは、映画の中だけにとどまりませんでした。
フジテレビの社内インタビューでも、この映画によって若者がスキー場へ大勢訪れるようになり、スキー場の雰囲気が大きく変わったという体験が語られています。
つまり、この映画は「スキーをする人たちの憧れ」を映像にしただけではなく、実際の若者の行動にも影響を与えた作品だったんです。
今でいう「社会現象」に近いですよね。
映画を見て、
「スキーを始めたい」
と思う。
スキーウェアを買う。
車で雪山へ行く。
そして、ゲレンデで恋をする。
そんなライフスタイルそのものが、一種のブームになったのだと思います。
三上博史を見ると、あの頃の自分まで思い出す
ここが、私が昔のドラマや映画を振り返るときに一番好きなところです。
作品だけではなく、自分自身の記憶まで一緒に戻ってくるんですよね。
『私をスキーに連れてって』を思い出すと、
「三上博史さん、若かったな」
だけでは終わりません。
当時のファッション。
当時の車。
スキー場の雰囲気。
流れていた音楽。
そして、あの頃の自分。
全部がセットになって蘇ってきます。
だから、50代になった今でもこの映画を見ると、ちょっと特別な気持ちになります。
「あの頃、私も若かったな」
と。
そして、
「あの頃って、こんなものに憧れていたんだな」
と、少し笑ってしまうこともあります。
でも、その「憧れ」が楽しかったんですよね。
三上博史の若い頃を知るなら『私をスキーに連れてって』は外せない
三上博史さんは、その後も『君の瞳をタイホする!』『世界で一番君が好き!』『あなただけ見えない』『この世の果て』など、さまざまな作品で存在感を見せていきます。
フジテレビのドラマヒストリーにも、三上博史さんが出演した作品が多数掲載されています。
中でも『私をスキーに連れてって』は、三上博史さんの若い頃を語るうえで、かなり重要な作品だと思います。
なぜなら、そこには「若い三上博史さんのかっこよさ」だけではなく、1980年代後半の空気そのものが詰まっているからです。
50代の私が今だからこそ思うこと
若い頃は、三上博史さんを見て単純に「かっこいい!」と思っていました。
セリカもかっこいい。
白いスキーウェアもかっこいい。
雪山もかっこいい。
全部がキラキラして見えました。
でも、50代になった今は少し違います。
「あの映画が、あの時代の若者に与えた影響ってすごかったんだな」
と感じます。
今はSNSで流行が一瞬で広がります。
でも当時は、映画やテレビ、雑誌などから情報を得ていました。
だからこそ、一つの映画が作り出した「憧れ」が、ものすごい勢いで広がっていったのかもしれません。
そして、その憧れの中心にいた一人が、若き日の三上博史さんだったのだと思います。
まとめ|三上博史『私をスキーに連れてって』は青春そのもの
三上博史さんの『私をスキーに連れてって』は、私にとって単なる昔の映画ではありません。
セリカに憧れたこと。
白いスキーウェアに憧れたこと。
雪山に行くことにワクワクしたこと。
そして、若い頃の三上博史さんのかっこよさに見入ったこと。
全部が、私の青春の記憶につながっています。
1987年公開のこの映画は、スキーというレジャーだけでなく、当時の若者が憧れたライフスタイルまで描いた作品でした。
だから、今見返しても懐かしいだけではありません。
「こんな時代だったな」
「私もこんなものに憧れていたな」
と、当時の自分まで思い出させてくれます。
そして何より、
若い頃の三上博史さん、やっぱりかっこいい。
これは50代になった今見ても、変わらない私の感想です。
『私をスキーに連れてって』を見ると、映画の中の三上博史さんだけでなく、あの頃の自分まで一緒に戻ってくる。
だから私は、この作品が今でも大好きなんです。


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